妄想三原色の紹介という名の感想(一部ネタバレあり) 四月第二週 29〜37作目

二十九作目 「素直になりたい」作者:はっしーさん  ヒロイン:白石麻衣

 

感想の前に少しお話したいんですけどはっしーさんって何故か分からないんですけど妄ツイな気がしないんですよね。なんか小説なんですよね。妄ツイの中でも地の文が多いどちらかと言うと小説っぽい、いわゆる小説風な作品は多いんですけどはっしーさんは風じゃないんですよ。でも何が違うのかまだ僕にも分かっていないのでそこはこれからの研究対象です。

まぁ余談を挟んでから感想を書く訳ですがこの作品に関しては皆さんに本当に読んで貰いたいんでネタバレ挟まずに紹介という形を取らせてください。

俺の彼女は上司でその身分の差が俺を素直にさせてくれない。そんなことを頭にに抱えながら迎えた新入社員歓迎会。俺はここで素直になるのか...

文章力、構成力を兼ね備えたレベルの高い妄ツイです。最後の終わり方も麻衣の心情を入れることで大人の恋の難しさが表されていました!

 

三十作目 「題名なし」 作者:ぽそさん ヒロイン:齋藤飛鳥

 

田舎に帰る飛鳥ちゃんから物語が始まります。自分的にこの設定だけでもワクワクしてしまいましたがそこは人それぞれなので置いといて桜が綺麗な自分の故郷に戻る訳ですがものすごい想像しやすい言葉遣いで情景描写がされているんですよね。それからのストーリーも必見なのですがなんと言っても最後の飛鳥ちゃんがものすごく可愛い。素直にならない方が僕的にはいいかもです笑

このカップルの物語の続きをものすごく読みたいです...

 

三十一作目 「Sequel 」  作者:秋さん ヒロイン:星野みなみ

 

秋さんの一作目「素直になれない人たち」の続きのお話です。秋さんは読まなくても楽しめるとおっしゃっていましたが実際言うと楽しめはしましたが結構置いてけぼり感がありました。なので事前に読むことを強くオススメします。実際僕もあとで「素直になれない人たち」を読んでからもう一度読んだのですがものすごく楽しめました。

内容としては日村さんとみなみの関係の歯がゆさがいいです。歯がゆさって自分は表現できないタチなので羨ましいですよね。てか普通に表現するの難しいと思います。あと個人的になんですけど子供の美月が可愛すぎて死にました。

物語の中での美月の活躍にも注目です!

 

三十二作目 「愛or哀」 作者:もっちゃんさん  ヒロイン:菅井友香

 

全体的にまとまった作品でした。細かい良さなどももちろんあるにはあるのですがどちらかと言うとその全体を俯瞰で楽しむような作品ですね。

注目するべき点は色々とあるのですが今回は過去の描き方について触れたいと思います。

この話では友香が〇〇との思い出の場所を巡ったあと、公園で〇〇と会うというシーンがありますがこれは〇〇との会話のシーンの導入としながら友香がまだ〇〇のことを好きというのを間接的に説明してるんですよね。細かいところですがこういうところはいいと思いました。

 

三十三作目  「素直になれた日には」 作者:L  さん  ヒロイン:菅井友香

 

自分の変なプライドのせいでアルバイトで生計を立てることになってしまった男がこの物語の主人公な訳ですが、妄ツイの中ではよく書かれがちな〇〇の設定としてはレアですよね。この物語の注目ポイントは素直に焦点を向けたストーリーですね。素直にならなかったことへの後悔がものすごく強く描かれています。そして最後のシーン、未来を向いているように見える画像は印象的でした

 

三十四作目  「題名なし」 作者:ティーさん  ヒロイン:桜井玲香

 

ティーさんの妄ツイの特徴としてあるのが長さと読んだ感じが比例しない所なんですね。62話ありますが全然その量を感じさせない読後の感じなんですよね。そこは今後の研究対象ですね...。でも今の感想としてはそんなに難しいストーリーや言葉にしていないことがその要因かもしれません。

物語としてはこれから始まる物語の前日譚って感じですかね。このテーマの作品で1番長いのに前日譚っていうもの長い作品を書くティーさんらしいと言えますね。

 

三十五作目  「普通、逆じゃねコレ。」 作者:逃げ美月さん  ヒロイン:衛藤美彩

 

切磋琢磨しあっている会社の同期の二人。〇〇と美彩、そして〇〇の彼女の未央奈が今回の話のメインキャラクターになります。そして〇〇に未央奈が結婚を間接的にアピールしてくるんですよね。

この物語のいいところは2つあると思っていて1つは美月の活躍ですよね。読んでいて気持ちよかったです。そしてもう1つはやっぱり最後の結婚式でのシーンですよね。タイトルから予測はしていましたが新しい感じが私の心を高揚させてくれました。

 

三十六作目 「題名なし」 作者:BearManさん ヒロイン:新内眞衣

 

 まいちゅんが働いて〇〇は専業主夫。そんなレアな設定の物語です。リアルな悩みを持っている〇〇。もし自分がその立場にいたら同じことを考えてしまうだろうなと思わせられました。こう思わせることって妄ツイで大事なんです。(時間あったら書いてみます)

そして後半部分についてですがまいちゅんの好きって気持ちがストレートに伝わってきて読んでいてなんかいい気持ちでした。あと普通にまいちゅん可愛すぎて...

 

三十七作目 「題名なし」 作者:Volkさん  ヒロイン:守屋茜

 

BARはこのテーマで2度目か3度目の登場でしょうかね。BARの大人感は不変のものですね。この物語は基本的に三部構成で進みます。出会い、誕生日、そしてクリスマスイブですね。

今回の注目ポイントはカクテル言葉ですよね。この作品を支えている柱になっているこの要素ですが私が目を付けてたくらいいいと思ってるものです。ちなみにスクリュードライバーのカクテル言葉調べたほうがいいですよ!

終わり方もスッキリ、そして物語の設定を生かしていていいと思います!

 

やっと感想が終わりました!!

すごい達成感です。大変でしたが皆さんの物語を深く読むことになり、すごく勉強になりました。

たぶん次回分からは感想について少し変更があると思うのでツイートをお待ちください...

 

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